オフィスを経営しているならば、可能な限り会社でコロナウィルスが蔓延しないような対策をする必要があります。そこで、最も重要になるのが3密を避けることです。これは、密接・密集・密閉の3種類のことを意味していますが、何の対策もしなければ事務所は常にその状態になっていることが考えられます。

そこで、まず密集を避けるためにするべき事は、プラスチックのついたてでそれぞれの机を覆うです。これにより、机が向かい合わせになっていてもほとんど問題がありません。人間の顔の高さ位になるまでついたてを立てておけば、クラスターを防ぐことが可能です。ある意味個室化したような感じになり、仕事に集中できるかもしれません。

密集に関しては、出勤時間を分けるなどの配慮が必要です。例えば8時から出勤するグループと10時から出勤するグループに分けて、それぞれ時間がずれるようにすれば従来のように密集した空間を避けることが可能です。結果的に、仕事をする上で不都合なこともありますが、ウィルス対策としては妥当なやり方と言えるでしょう。

密閉は、定期的に室内の空気を入れ替えることが重要です。夏場はエアコンをしなければ厳しい時もありますので、1時間に一回だけ空気の入れ替えをすることで換気は充分ともいえます。また、大型の換気扇に替えれば安心して事務所の中で過ごすことができます。