オフィスにおける防犯設備は、業務上の大切な要素となります。日常的に多くの方が来訪する会社では、防犯設備を設置しておかなくては、安全な業務を遂行できないものです。出入りの激しい入り口や廊下には、防犯カメラを設置したり、セキュリティ錠を備えることが必要です。誰でも気軽に出入りできなくすことが、会社を守る第一歩になるからです。社内の環境もセキュリティを考えた構築が必要です。重要な書類を金庫に保管したり、大事なデータを保管しているパソコンのディスクをロックするシステムの導入を検討しましょう。
不審者が侵入し、重要書類や現金の保管場所がすぐに分からないように、社内パーティションの設置も大切です。会社の資産は現金だけではありません。取引先の情報や、業務上で重要な商品情報も大切な資産です。第三者に渡ってしまい、自社に不利益が生じてしまうことのないように、会社の防犯設備には注意を払うことが大切です。外部からの侵入者へ情報が渡るのを恐れるだけではなく、社内の機密情報管理も徹底しておきましょう。重要な機密書類や、顧客情報を管理するスペースには、社員であっても、権限のあるものだけが立ち寄れるようにすることです。
