「会社を辞めて新しい事業を起こしたい！」と、新たな一歩を踏み出そうとしている方も大勢いると思います。その中には、子供たちに勉強を教える塾の開業を選択する方もいるでしょう。子供の教育と関われる立場であり、自分ならではの考え方や教育方針を活かせる仕事でもあります。塾の開業を行うにあたり、金銭面や塾の形態については重要なことでもあるので、考えている方もいますよね。ここでは、意外と見落としがちな塾開業をする際に考えたい項目2つを紹介します。
塾開業を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
塾の立地
まずは、立地です。立地は、塾を成功させるために考えなければならない要素の一つ。立地を考えないと、十分な生徒数の確保が難しくなります。それだけでなく、経営が長続きするかどうかも関わってくるので、しっかり吟味して選びましょう。
立地を考える際にポイントとすべきなのは、地域の子供の人数です。現在、少子高齢化の影響で、子供の数がどんどん減っています。そのため、子供の少ない地域を選ぶと、塾を開業したのに子供が入塾してくれない、ということも起こりかねません。例えば、小学校や中学校の近くやファミリー層が多く住むエリアなど、事前リサーチを必ず行うようにしてください。
エリアの家賃相場も考える必要があります。家賃は、そこで事業を行う場合、必ずかかってくるものです。加えて、ランニングコストになるので、高すぎてしまうと経営すら危うくなってしまいます。なるべく家賃を抑えながら、子供の人数を確保できる立地を選びましょう。
塾の内装
意外と気にしている方が少ないかもしれませんが、内装も重要です。物件によっては、前に利用されていた内装などが全て撤去され、一から内装を考える必要があるスケルトン物件などもあります。こういった物件は、一から内装を考えなければならないので注意が必要です。
とは言っても、内装づくりはとても楽しいもの。生徒が勉強に集中して、楽しみながら勉強ができるように工夫をする必要があります。また、塾講師が授業をしやすいような内装にすることも大切です。例えば、個別塾なら生徒一人ひとりのスペースを区切るために、壁やパーテーションなどを設置しましょう。
また、集中力向上に役立つ色をあしらうと良いです。集中力向上に効果的だと言われているのは、黒や白、緑、グレーなどの色がオススメ。興奮を促す赤や黄色は避け、使う色の数はなるべく少なくするように心がけてください。
塾を開業させたいならサポートサービスを利用する
上記2点を踏まえると言っても、他にも考えなければならない項目がたくさんあるので、そればっかりを集中して考えることは難しいでしょう。他の項目で心配ごとがあるなら猶更です。
そんな時は、塾の開業をサポートしてくれるサービスを利用しましょう。例えば、「すららの開業」というサービスは、非フランチャイズで加盟金は無料。高収入を実現するためのセミナーなども開催しています。また、立地や内装を含め、開業の際に必要な準備についても相談に乗ってくれます。他にどんなサポートを行っているか気になる方は、下記を見てみてくださいね。学習塾開業に役立ちますよ。
やるからには多くの生徒に囲まれて経営をしたいですよね。安定した塾を運営するためにも、開業時からしっかり考えて塾の開業に踏み切ってくださいね。
